研究会について

平成16年6月に電子情報通信学会基礎・境界ソサイエティに「イメージメディアクオリティ時限研究専門委員会」が設置されました。

研究会設置の目的

インターネットや携帯電話など の情報通信ネットワークやデジタルカメラ・DVDのような民生機器の普及により、画像は我々の生活にとって欠かせないメディアとなってきた。このようなイメージメディアは撮像・通信・放送・蓄積・表示・印刷・生成等のさまざまな分野で扱われているが、これまでは個々の分野において独立に画像品質「イメージメディアクウォリティ」が議論され、国際標準化が進んでいる。しかし、イメージメディアのディジタル化により、複数のメディア間の画像情報の共有化が可能 となり、イメージメディアの流通はシームレス化してきている。これまでに、イメージメディアクウォリティに関する研究は、当学会においては画像工学研究会、コミュニケーションクオリティ研究会など複数の研究会にまたがって取り扱われてきた。さらに、映像情報メディア学会、情報処理学会、画像電子学会、日本画像学会等の他学会でも個々に取り扱われてきているが、横断的な議論を行なう場が確保されていない。そこで、関連する研究領域にまたがる横断的な議論の場として、基礎・境界ソサイエティの中に「イメージメディアクウォリティ時限研究専門委員会」を設置した。

本研究会は、イメージメディアクウォリティに関係する研究者、技術者が集まり、研究交流、情報交換、相互啓発を行い、効率のよい研究開発の促進を目的とし、あわせてこの分野の国際標準化活動を支援する。

研究分野

撮像・通信・放送・蓄積・表示・印刷・生成に関するイメージメディアクウォリティ全般。

  1. 撮像デバイス(CCD,CMOS)、3次元画像入力、インテリジェントセンサ、 画像入力装置(テレビカメラ・デジタルカメラ・ファクシミリ・スキャナなど)
  2. トランスコーダ、スケーラブル符号化、QoS制御、VoIP、モバイル端末
  3. 地上および衛星放送システム 、デジタル放送、双方向型放送、デジタル素材伝送、 立体テレビ、超高精細度テレビ
  4. アーカイブ(医用、美術用途、放送等)、データベース、Webシステム
  5. 表示デバイス(CRT,LCD,PDP,ELなど)、3次元ディスプレイ、 表示装置(大画面,高精細ディスプレイなど)、ホログラフィ
  6. ハードコピー(電子写真、インクジェット)、印刷技術(網点、誤差拡散)
  7. 画像再現、画像修復、画像蓄積、CG・CV、アニメーション、3次元画像生成
  8. 視覚の心理・生理、色彩論、色再現、高臨場感、感性情報
  9. 画像符号化、主観評価法、客観評価法、セキュリティ(電子透かし、個人認証)
  10. ヒューマンインタフェース、福祉(高齢者、障害者用システム)

委員会の構成

役職 氏名 所属
委員長 堀田 裕弘 富山大
副委員長 杉山 賢二 成蹊大
副委員長 中口 俊哉 千葉大
幹事 前田 充 キヤノン
幹事 工藤 博章 名古屋大
幹事補佐 齊藤 新一郎 ソニー
幹事補佐 土田 勝 NTT
顧問 会津 昌夫 キヤノン
顧問 塩入 諭 東北大
顧問 下平 美文 静岡大
顧問 谷本 正幸 名古屋大学
顧問 羽鳥 好律 東京工業大
顧問 半谷 精一郎 東京理科大
顧問 三宅 洋一 千葉大
顧問 山田 光穂 東海大
専門委員 稲積 泰宏 富山大
専門委員 今井國治 名古屋大
専門委員 魚森 謙也 パナソニック
専門委員 大塚 作一 鹿児島大
専門委員 大橋 剛介 静岡大
専門委員 岡本 淳 NTT
専門委員 柿本 正憲 日本SGI
専門委員 岸 卓人 横河電機
専門委員 黒木 修隆 神戸大
専門委員 菅原 正幸 NHK
専門委員 杉浦 博明 三菱電機
専門委員 鈴木 真吾 東芝
専門委員 塚田 正人 NEC
専門委員 中川 慎司 シャープ
専門委員 浜本 隆之 東京理科大
専門委員 福原隆浩 ソニー
専門委員 藤本 忠博 岩手大
専門委員 森本 一成 京都工繊大
専門委員

 2015.11.19更新

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